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yahoo!ブログからお引越し予定⭐︎ 歴史、ドラマ、ピダム好き❣️

ピダムの最期

善徳女王 第62話
最終回を観終わりました。

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ピダム…

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悲しい。


トンマンまであと10歩…


トンマンまであと1歩

 

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だけど永遠に超えられない1歩でした。


ここで号泣😭😢


ピダムの乱を鎮圧したもの
ピダムに寄り添うように倒れたまま三日後
ユシンと共に新羅の国土をみながら
トンマンは息を引き取り
物語は終わりました。


観終わった感想は、


『トンマン ひど過ぎ‼』
『トンマンは、結局、ピダムとユシンどちらを愛していたの?』


とまあ、トンマンへの怒りにも似た感情ばかり。
正直、最初から好きになれないヒロインでしたが、最後までその嫌悪感は払拭できませんでした。


そして、やはり
ミシルの存在感を改めて実感。


ミシルが服毒自殺してからの12話は、
グタグタ感が拭えず、
ピダムの乱ありきの安易な展開に
中弛みしたのも事実でした。


そんな中でも
美しきピダムは健在でした!


ミシルのDNAのまま悪ピダムは
秘密警察を使い政局を影で操り、
恋敵のユシンを
刑死直前まで追い詰めます。


お髭ピダムが悪の象徴ね?

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セクシーさは倍増ですが、
私はやっぱり放浪中の野生児や
花郎時代の
お髭なしの可愛いピダムの方が好き💕💕

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そうそう、
トンマンが即位してからのピダムは、
タメ口も封印し、天真爛漫な笑顔もなく
いつも悩んでいたなあ。


残酷で腕の立つ自然児、野生児が
ピダムの魅力でもあり、
チュンチュが言っていたように
それが、『予測出来ない怖さ』だったんですね。


トンマンへの盲目な恋を利用して
実質ピダムを嵌めたのは、
チュンチュとヨムジョンだけど、

 


トンマンに恋して
周りが見えなくなったピダムを
”婚姻”を餌に利用したのは、トンマンだと
私は思ってます。

 


ミセンの言うように
結局、婚姻と引き換えに、貴族達の兵力を奪い弱体化に成功したのですから。


私は、トンマンがピダムを追いかけ
陛下ではなく一人の女として
側にいたい、と告白した時に、
ピダムの愛が報われた、トンマンありがとう!と涙したのに。
その後で、チュンチュに
自分の死後はピダムを誅殺しろ、と命じた
時に、私もトンマンにまんまと騙された、と悟りました。


心から愛する人の命など奪えるはずはありません。


これは、初回の
チヌン大帝のミシル誅殺の勅旨と同じ。


あの時は、
チヌン大帝の『自分の死後、ミシルを新羅の敵として誅殺せよ』という勅命を破り、ミシルと共にクーデタに成功した、
ソルォン公の愛が、描かれていました。


また、この勅書を見つけたピダムが、
存在意義を否定された母を哀れみ、
トンマンの命令を破ってまで、ミシルの尊厳を守ろうとしました。


二人ともミシルへの愛があったからです。


なのに、トンマン…
何故?
この勅書をチュンチュへ渡した時点で、
トンマンはピダムを裏切り、
ピダムは逆臣として死ぬ運命が、決定したのです。


ピダムが最後までトンマンの愛を
信じられなかったのは必然です。
肝心のトンマンの愛が幻なのですから。


そう思うと、
トンマンに『恋心を利用し、ピダムを惑わさないで欲しい。』と意見したソルォン公の優しさと勇気が光りますね。


いわば政敵の立場ながらの陛下への意見は
命懸けだったでしょう。
ミシルに託された息子を守る親心でしょうね。其れ程ミシルを愛していたのね。


冷徹なムンノではなく、ソルォンに育てられたら、ピダムは幸せな人生を送れたの
かも知れません。

 


つか、良く考えたら、
恋心で周りが見えなくなったピダムを心配して、あれこれ策を練ったコムジョンこそ、ピダムの唯一の理解者であり友達だったのかもしれません。

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逆説的ではありますが。


ムンノが残した三韓地勢を守ろうとしたのも、ユシンに渡せば、手柄も権勢も持っていかれる、と分かっていたからでしょう。


ユシンも、ユシンだわ。


ピダムが村人達を殺してまで守った
ムンノの遺品を
ピダムから譲り受けても感謝もせず
激闘で瀕死のピダムにとどめを刺すなんて

 

 

 


そして、何より悲しのは、
血まみれになりながらも
トンマンに近づくピダムに対し、
トンマンは、自らピダムへは
歩み寄らなかった事。


ピダムはヨムジョンに騙されて乱を起こしたと知っているのに。


ユシンが極刑になりそうな時は、
陛下自ら伽耶の復夜会の村まで足を運び
ユシンを救ったのとは大違い。


結局、トンマンはピダムとユシンどちらを愛したのでしょうか?

 

 


死出の夢の中で、
鶏林へ来たばかりの幼き自分を
『一人で耐えよ』と語りかける孤独な
姿からは、結局、トンマンは
自分自身と新羅しか愛せなかったのかも
しれません。

 


ミシルの息子だからという理由だけで、
結局ピダムを守らず、見捨てたとすれば、ミシルの死を乗り越えてもなお
トンマンを、陛下ではなく、
だだトンマンとして、
慕い恋い焦がれ、見続けたピダムが
無念すぎます。

 


ピダムが討ち死にしてから、
トンマンが崩御したのは三日後。


日食事件で


仮面ピダムが、ミシルにお前の死期はいつだ?と問われ
『陛下が崩御する三日前』と答えた伏線が
見事に回収されましたね。


ミシルは
見捨てた息子の行く末を
最期の最期まで心配してたなぁ。


結局、個人的にはミシル一派のほうが
人間味も弱味もあり魅力的でした。


半年以上かけて
全62話を観終わりましたが、
45分版だったからか、
疑問が、いくつもあります。


例えは、
ミシルはピダムが自分の息子だといつ知ったのか?


とか


トンマンとピダムは実際婚姻したのか?
それともプラトニック?


とか、


やはりここは、清水の舞台覚悟で
ノーカット版DVD📀を買おうかどうか
真剣に検討中です。

 


また、ドラマとは別に
日本古代史オタクの地も騒ぎます。


トンマンが即位したとき戴冠した
黄金の冠が、藤ノ木古墳の出土品にやたら似ているからです。✨

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また、
聖徳太子ら大和政権が、
悲願として臨んだ、任那奪還。
任那伽耶とも言われておりますが、
藤ノ木古墳との類似が、疑問符となり
その辺りを整理し、考察もしてみたい!


金春秋は、奈良時代の647年に来日したと正史”日本書紀”に記載されてますしねー!


645年大化改新の直後ですよ!
これはかなり興味深いです‼️

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善徳女王とピダム熱は
まだまだ覚めやりません…

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こんなに返り血の似合う
イケメンはそういません。

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魔性のピダム


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一昨年たまたやBSで観た『善徳女王』
そして絵に描いたような『ピダム廃人』 となりました。
最終回を観た直後に熱に浮かされたように書いた記事です


もう10年以上も前に放映されたドラマですが、
記事をアップしてからも毎日のようにアクセスがあり、ここ一年では確実にTOP5な入る記事です。今でもピダムを愛する人(隠れピダミスト❓ )に支えられている記事です。


ピダムの写真をたくさんアップしているので、
何枚まで新しいブログ先で掲載できるか、テストの意味も兼ねてます。

無事全ての写真アップできました!

 

 

https://blogs.yahoo.co.jp/tomyu1999/69985878.html